正式名称:文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約(全38条)

著作権に関する基本条約で、2019.8現在、加盟国171カ国(中国も含む)

ベルヌ条約は加盟国に以下のような点を義務付けている(原則)。

①内恵国待遇
外国人の著作物に対して、自国の国民に与えている保護と同等以上の保護を与えなければならない。

ただし、相互主義(自国での保護期間を超えて保護しなくてもよい)が許容されている(日本も相互主義を採用)。

②無方式主義
著作権には登録、表示などのいかなる方式も必要としない。

なお、万国著作権条約では、著作物にCマークを付せば、方式主義を採用した国にも著作権を主張できる(ただし、方式主義を採用して万国著作権条約に加盟し、ベルヌ条約に加盟していない国はごくわずか)。

③遡及効
加盟国の条約締結以前に創作された著作物であっても、発効時に保護期間が満了していなければ、ベルヌ条約が適用される。

④期間
著作者の生存の間及び死後50年以上。(戦時加算に留意)

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